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ツクリオとシェフの無添つくりおきを5項目で比較|手作り惣菜サブスクの選び方

手作り惣菜サブスク
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共働きや親の見守りで毎日の食事づくりに限界を感じたとき、候補に挙がるのが「手作り惣菜サブスク」(調理済みおかずの定額・定期宅配サービス)です。冷凍弁当とは違い、調理済みのおかずが冷蔵で届いて、家のお皿に盛り付けて食卓に出せるタイプのサービスです。

はじめにお断りしておくと、私はまだこの2社を実際に注文していません。この記事は、申し込む前の下調べとして両社の公式サイトを読み込み、料金・仕組み・やめやすさを整理したものです。実際に注文した際は体験レビューを追記します。実食の感想は書けませんが、その分「公式に書いてあること」と「書いていないこと」を正直に区別してお伝えします。

手作り惣菜サブスクとは?冷凍宅配弁当との違い

手作り惣菜サブスクは、専用キッチンで調理したおかずを冷蔵のまま届けてくれる定期サービスです。代表的なのが今回比較する「ツクリオ(旧つくりおき.jp)」と「シェフの無添つくりおき」の2社です。

冷凍宅配弁当との大きな違いは3つあります。

まず保存方式です。冷蔵で届くため、冷凍庫の空きスペースを気にしなくてよい代わりに、日持ちは数日と短めです。作り置きのおかずを「今週の分」として食べ切るイメージです。

次に食べ方です。冷凍弁当はワンプレートの容器のまま温めますが、手作り惣菜サブスクはおかずを家のお皿に盛り付けます。手間は少し増えますが、食卓の見た目は普段の手料理に近くなります。

最後に量の単位です。冷凍弁当は「1人前×食数」で買いますが、手作り惣菜サブスクは「家族の人数×日数」でプランを選びます。そのため、一人暮らしより2人以上の世帯に向いた設計です。

冷凍でストックしたい方や1人分だけ欲しい方は、冷凍宅配弁当の比較記事のほうが参考になると思います。

冷凍宅配弁当の料金を4社比較|送料込みの「実質1食いくら」で選ぶ【2026年最新】
冷凍宅配弁当の料金は「1食◯円」だけで比べると失敗しがち。ワタミ・nosh・ニチレイ・ウェルネスダイニングの4社を、送料を足した「実質1食価格」で比較しました。安さだけで選ばないための注意点も、家族目線で正直にまとめています。

ツクリオとシェフの無添つくりおきの基本情報

両社の公式サイトで確認できた内容を整理します(2026年7月時点。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください)。

ツクリオ(旧つくりおき.jp)はこんなサービス

ツクリオは株式会社Antwayが運営する手料理の宅配サービスで、2026年に「つくりおき.jp」から名称変更しました。公式サイトによると、管理栄養士監修のレシピをもとにした週替わりの家庭料理が冷蔵で届きます。

料金プランは3つです。

・2人前×週3食:7,990円/週

・4人前×週3食:9,990円/週。初回は5,990円

・4人前×週5食:15,960円/週。初回は11,960円(※初回価格は初回注文限定で、指定クーポンの適用が必要です。金額や実施時期は予告なく変更・終了する場合があります)

注文からスキップ・解約までLINE上で完結するのが特徴で、公式サイトにはスキップ・解約はLINE上でいつでも無料と明記されています。LINEに慣れている方ならご自身で完結できますし、離れて住む家族が代わりに注文やスキップを管理することもできます。逆に、スマホやLINEをお使いでない方がお一人で使うのには向きません。注文の締切は配達日前週の水曜日中です。

配送エリアはプランによって変わります。家族向けに手頃な「2人前×週3食」プランは東北・関東・中部・近畿の29都府県が対象で、北海道・中国・四国・九州ではまだ利用できません(順次拡大中)。ひと回り大きい4人前プラン(週3・週5)なら、沖縄・離島を除く全国に対応しています。注文前に公式サイトで郵便番号を入れて確認してみてください。なお、対応エリア内でも住んでいる地域によって届き方が2種類に分かれます。

東京23区の一部エリアでは、配達の時間帯によって調理日が変わります。公式によると、夕方16時以降の配達枠を選ぶと当日調理、それより早い日中の配達枠(8時〜16時)では前日の夜に調理されたものが届きます。「出来立て」を重視するなら、夕方以降の配達枠がおすすめです。

それ以外の地域では、配達の前々日に調理されます。そのぶん、食材の酸化を抑える特殊なパッケージ(パワーシール)に入れてクール便で届きます。

同じサービスでも、住んでいる地域や時間帯によって調理日が変わる点は、鮮度を大切にしたい方が注文前に知っておくと安心です。夕方の配達枠を選べる地域なら、文字どおり「出来立て」を受け取れます。

シェフの無添つくりおきはこんなサービス

シェフの無添つくりおきは、名前の通り「無添加」を看板にした惣菜宅配です。公式サイトによると、化学調味料・保存料を使わずにシェフが手作りし、管理栄養士がメニューと栄養設計を監修しています。

料金プランは2つです。

・食卓サポートプラン(主菜2品+副菜3品の5品セット):初回3,799円(公式表記は26%OFF・税込・送料無料。キャンペーン価格のため変動あり)/2回目以降5,173円。大人2人+幼児1人の2日分が目安

・食卓おまかせプラン(主菜3種×2パック+副菜6品の9品セット):初回9,980円(同じく26%OFF・送料無料)/2回目以降13,607円。大人2人+小中学生2人の3日分が目安

送料は2回目以降990円で、初回は無料です。消費期限はお届けから4日以内と公式に明記されています。冷蔵配送のためお届けできるエリアが限られており、公式サイトで郵便番号を入力すると配達可否を事前に確認できます。

ツクリオとシェフの無添つくりおきを5項目で比較

下調べで分かった範囲を、判断に直結する5項目で比べます。まず全体を表で整理します。

ツクリオ(旧つくりおき.jp)シェフの無添つくりおき
料金の目安4人前×週3食 9,990円(1人1食 約833円)おまかせプラン 13,607円+送料990円(1人1食 約1,217円)
無添加うたっていない(管理栄養士監修)化学調味料・保存料不使用
配送エリアプランで異なる(2人前:29都府県/4人前:全国 ※沖縄・離島除く)限定あり(郵便番号で要確認)
注文・管理LINEで完結マイページ
やめやすさスキップ・解約いつでも無料(公式明記)/次週分は水曜23:59までマイページから解約・休止可/次回お届け6日前まで(九州・島根・青森は7日前)
2026年7月時点・両社公式サイトの記載から作成。料金は公称の目安からの概算。※両社とも初回割引あり

料金と量

プランの単位が違うため単純比較は難しいのですが、公式の価格と人数目安から粗く試算すると、ツクリオの4人前×週3食は9,990円÷12人前で1人1食あたり約833円です。シェフの無添つくりおきの食卓おまかせプランは、公式の人数目安をもとに「大人2人+子ども2人の3日分=約12人前」と筆者が仮定しました。この仮定で計算すると、13,607円+送料990円で1人1食あたり約1,217円です。※どちらも公称の目安からの概算で、実際の量は実食で確認できていません。

量あたりの価格はツクリオのほうが抑えめで、シェフの無添つくりおきのほうが価格帯は高め、という関係です(高い理由までは公式に明示されていません)。

なお、両社とも家族世帯向けの設計で、1人前のプランはありません。最小でもツクリオは2人前×週3食、シェフの無添つくりおきは食卓サポートプラン(3人前×2食分)です。一人暮らしの親御さんに頼む場合は「2〜3日に分けて食べる」使い方になりますが、冷蔵のため日持ちは短く、食べ切れるかどうかが選ぶ際のポイントになります。少量ずつ長く使いたい場合は、冷凍宅配弁当のほうが向いています。

無添加へのこだわり

シェフの無添つくりおきは化学調味料・保存料不使用を公式に掲げており、添加物を避けたい家庭には明確な選択理由になります。ツクリオは管理栄養士監修という安心材料はあるものの、無添加をうたうサービスではありません。ここは目的がはっきり分かれるポイントです。

配送エリア

ツクリオは4人前プランなら沖縄・離島を除く全国に対応しますが、家族に人気の2人前プランは29都府県に限られます。シェフの無添つくりおきも冷蔵配送のため対応エリアや配送曜日に制約があります。エリア外だと候補にできないので、シェフの無添つくりおきが気になる方はまず郵便番号でのエリア確認から始めてください。

注文のしやすさ

ツクリオはLINE登録だけで注文・スキップ・解約まで完結します。シェフの無添つくりおきはマイページでの管理で、スキップは注文が「準備中」ステータスの間に手続きする方式です。

やめやすさと解約の締め切り

ツクリオは公式サイトに「スキップ・解約はいつでも無料」と明記されています。次週分が不要なときは、水曜23:59までにLINEで退会(解約)の手続きを済ませる形です。

シェフの無添つくりおきは毎週の定期購入ですが、公式のよくある質問では「1度のみのご利用も可能」と案内されています。その場合の締切は次回お届けの6日前まで(九州・島根県・青森県は7日前まで)で、マイページの【ご契約状況】から休止(解約)の手続きをします。期日を過ぎるとスキップは受け付けられないと明記されているので、申し込んだ時点でこの日付をカレンダーに入れておくと確実です。

初回は割引価格+送料無料なので、合うかどうかを1回で確かめることもできます。

解約の手順そのものは2社で違います。ツクリオはLINEで「退会希望」と送る形、シェフの無添つくりおきはマイページから休止する形です。実際の画面の流れや締め切りの数え方は、ツクリオの料金と配送エリアを整理した記事と、シェフの無添つくりおきの料金・お試し・解約をまとめた記事に、それぞれ書いています。

高齢の親への仕送りとして考える場合

この2社を「親のため」に使うときは、注意点が2つあります。

1つ目は量の単位です。料金の章でも触れたとおり、両社とも2人前以上のプラン設計です。一人暮らしの親御さんだと、食べ切る前に次が届くことになりがちです。冷蔵で日持ちが短いため「余ったら冷凍しておく」という調整も基本はできません。1食ずつ取り出して食べられる冷凍宅配弁当のほうが、一人暮らしでは無理なく食べ切れます。選び方は別の記事に詳しくまとめています。

高齢の親に冷凍宅配弁当を選ぶ5つのポイント|家族目線の下調べで分かった失敗しない選び方
離れて暮らす親に冷凍宅配弁当を検討中の方へ。量と食べやすさ・塩分への配慮・冷凍庫の容量・受け取り方法・やめやすさの5つを家族の目線で整理しました。まず楽天で1セットだけ試す方法も紹介します。

2つ目は受け取りです。冷蔵便は受け取ったらすぐ冷蔵庫に入れる必要があります。離れて住む親に送る場合は、在宅の時間帯に届くよう、受け取りのタイミングを親と相談しておく必要があります。

二世帯同居や、日中に家族が受け取れる家庭なら、この2つの注意点はどちらも問題になりません。「同居の親を含む家族全員の夕食」用途がいちばん相性のよい使い方だと考えています。

まとめ:手作り惣菜サブスクの選び分け

下調べの結論として、選び分けはシンプルです。

コストと続けやすさを重視するならツクリオ。LINE完結・いつでも解約無料と、初めての手作り惣菜サブスクとして試しやすい条件が揃っています(対応エリアはプランによるため、注文前に郵便番号で確認を)。

無添加を最優先するならシェフの無添つくりおき。化学調味料・保存料不使用は公式が明言する看板です。ただし対応エリアの確認が先決です。

どちらも初回割引がありますが、私自身まだ実食していないため、味の評価はこの記事ではしていません。今後実際に注文したら、量や味の正直な感想を追記する予定です。まずはご自身の地域と家族構成で、どちらが候補に残るかを確認するところから始めてみてください。