※本記事は実際の注文体験ではなく、公式サイトの一次情報を調べてまとめた内容です。注文前に公式情報を整理したい方向けの内容で、実際に注文した際は体験レビューを追記します。
「ツクリオって結局いくらかかるの?」「うちの地域には届くの?」——ツクリオ(旧つくりおき.jp)を調べ始めると、最初にぶつかるのがこの2つの疑問です。
結論から言うと、料金は週3食の2人前プランで7,990円(税込・送料込)から。そして配送エリアは「プラン別」で、4人前プランは日本全国(沖縄・離島など除く)に対応する一方、2人前週3食プランは公式ヘルプ掲載の29都府県のみです(2026年7月時点)。北海道・中国・四国・九州にお住まいの方は現時点で2人前プランを選べませんが、4人前プランなら届きます(使い方の工夫は本文で説明します)。
この記事では、「注文前に知っておきたい実務情報」(料金・エリア・受け取り方・締め切り・やめ方)を、家族目線で公式サイトの一次情報をもとに整理します。
ツクリオの料金プランは3つ|すべて税込・送料込
ツクリオは、プロの調理師が作った週替わりの手作りおかずが冷蔵で届くサービスです。料金プランは次の3つ。公式サイトには「料金は税込み、送料込みの価格です」と明記されており、後から送料が乗る心配はありません。
| プラン | 内容 | 週あたり料金(税込) | 1回の食事あたり |
|---|---|---|---|
| 2人前×週3食 | 6食分 | 7,990円 | 約1,331円 |
| 4人前×週3食 | 12食分 | 9,990円 (初回5,990円) | 832円 (初回499円) |
| 4人前×週5食 | 20食分 | 15,960円 (初回11,960円) | 798円 (初回598円) |
※「1回の食事あたり」は1人分の価格です(例:4人前×週3食は12食分=9,990円÷12)。
※初回価格は初回注文限定で、指定クーポンの適用が必要です(2026年7月時点の公式サイト掲載価格)。予告なく変更・終了する場合があるため、注文前に公式サイトでご確認ください。
ポイントは4つあります。
まず、「4人前」の考え方。公式には「4人前の内訳は、大人2名子供2名です」とあります。夫婦+子ども2人の世帯がモデルで、大人4人だとやや物足りない可能性があります。
次に、1人前プランはありません。最小構成は2人前×週3食(週6食分)です。
3つ目に、消費期限。公式ヘルプによると「お届け日を含み、冷蔵で4日間」の保存が可能です(一部、お届け日を含めて5日間の商品もあり)。これは週5食プランでも同じなので、5日目の分は冷凍に回すことになります。冷凍できるメニューの条件や温め方は、このあとの「ツクリオの消費期限と冷凍保存」で説明します。
最後に、いわゆる「お試しプラン」はありません。ただし4人前プランには初回割引があり(2026年7月時点。筆者が確認した範囲では、公式サイトに2人前週3食プランの初回割引表示は見当たりませんでした)、後述の通り回数縛りもないため、「初回割引で1回試す」が実質的なお試しになります。

週9,990円は正直安くありません。ただ『大人2人+子ども2人の週3回分の夕食を作らなくていい』と考えると、1人1食あたり832円。外食やお惣菜の買い足しと比べてどうか、で判断する価格帯です。
配送エリアは「プラン別」|2人前プランは29都府県のみ
ここがツクリオで一番間違えやすいポイントです。配送エリアはプランによって異なります。
| プラン | 配送エリア |
|---|---|
| 4人前×週3食/4人前×週5食 | 日本全国(沖縄・離島など一部地域を除く) |
| 2人前×週3食 | 29都府県のみ(2026年7月時点・下記参照) |
公式ヘルプ「配達可能なエリアはどこですか?」に列挙されている2人前週3食プランの対応エリアは、次の29都府県です(2026年7月時点・数は筆者集計。離島など一部地域除く)。
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、石川県、富山県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、福井県、長野県、岐阜県、千葉県、東京都、山梨県、神奈川県、愛知県、静岡県、三重県、滋賀県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県
つまり、2026年7月時点では、北海道・中国地方・四国・九州は2人前プランの対象都府県に含まれていません(配送エリアは拡大されることがあるため、最新の対応状況は公式サイトでご確認ください)。この地域で「夫婦2人だけ」の世帯がツクリオを使うなら、4人前プランを2回の食事に分けて食べる形になります。前述の通り消費期限は冷蔵4日間(お届け日含む)なので、期限内に食べきれる量かどうかを先に考えておくと安心です。
離れて暮らす親御さんの住所へ届ける場合も、この「プラン別エリア」がまず効いてきます。親御さんの郵便番号で2人前プランのエリア外だと、選べるのは4人前プランだけになり、量・価格の前提が変わります。
なお、公式ヘルプには「サービス対応エリア外の場合にはご注文いただくことができません」とあります。エリア外の場合、LINE公式アカウントで郵便番号を登録しておくと、サービス開始時に連絡を受け取れる仕組みがあります。
対応エリアかどうかは、注文手続きの途中(決済前)に郵便番号で確認できます。まずは公式サイトで郵便番号を入れてみるのが確実です。
届き方は2通り|東京23区は手渡し、それ以外はヤマトのクール便
ツクリオの届き方は地域によって2通りに分かれます。
東京23区は、自社委託の配達パートナーが保冷バッグで手渡しする「通常品」です(公式サイトには「※状況によりパワーシールでお届けする場合があります」との注記もあります)。
それ以外の地域は、ヤマト運輸のクール宅急便で届きます。こちらは「パワーシール」という、鮮度を保つための特殊な密封パッケージに入った商品です。以降、クール便で届く商品は「パワーシール」と表記します。
この違いは受け取りの実務に直結します。
置き配はできる?
通常品(23区)は、公式ヘルプに「お料理の衛生品質維持および防犯のため、置き配の選択肢は設けておりません」と明記されています。手渡し受け取りが前提です。
パワーシール(クール便地域)は配送がヤマト運輸の管轄のため、置き配を依頼した場合「品質の保証はいたしかねます」とされています。実質、どちらの地域でも置き配前提の運用は避けたほうがよいでしょう。
受け取れなかったらどうなる?
ここは事前に知っておきたい注意点です。
通常品(23区)の再配達は「予定時間枠内で受け取れる場合」のみ。翌日以降の再配達は不可で、受け取れなかった場合も商品の料金は発生します。
パワーシール(クール便地域)は、ヤマト運輸の規定では保管期限(不在票のお届け日を含めて3日間)内に再配達を依頼できます。ただし当日に受け取れなかった分だけ、消費期限(当日受け取りで4日間)は短くなります。
つまり23区の通常品のほうが、受け取り損ねたときの条件は厳しめです。在宅しやすい時間帯に配送枠を設定しておくのが安全です。
配達時間と調理タイミング
公式FAQによると、日中の配送枠(8-10時/10-12時/14-16時)は前日夜調理、16時以降の枠(16-18時/18-20時/19-21時)は当日調理の商品が届きます。「出来立てにこだわるなら夕方以降の枠」という選び方もできます。
ツクリオの消費期限と冷凍保存|レンジでの温め方は届き方で違う
消費期限は、お届け日を含めて冷蔵で4日間です。容器は冷凍にも対応しています。ただし、メニューによっては冷凍できないものがあります。レンジでの温め方は、通常品とパワーシールで手順が違います。加熱時間の目安が公式に示されているのは通常品のほうで、600Wで1〜2分です。
保存できる期間は、通常品(23区)が「お届け日を含み、冷蔵で4日間」。パワーシール(クール便地域)も、配達日当日に受け取れば同じく4日間です。前述のとおり翌日以降の再配達になると、その分だけ短くなります。なお一部に「お届け日を含めて5日間」の商品が届くこともあるため、実際の日付は商品ラベルで確認してください。
温め方は、公式ヘルプに届き方ごとの手順があります。通常品は、まずフタを外してください。フタは加熱に対応していません。そのうえで600Wで1〜2分が目安です。冷たい部分が残るようなら、向きを変えてもう数十秒温めます。パワーシールを容器ごと温めるときは、密封しているトップシールのつまみを1cmほど開けてから加熱します。こちらは加熱時間の目安が公式には示されていないので、温めムラが出ることもふまえて、様子を見ながら温めてください。
容器はどちらも、レンジでの加熱と冷凍庫での冷凍に対応しています。ただし冷凍できないメニューも一部あり、その場合は「冷凍不可」とメニューページおよび製品ラベルに表記されています。冷凍したものは、冷蔵庫に移して12〜24時間ほどかけて解凍し、そのあとレンジで温める方法を公式が案内しています(ドリップが出にくく、おいしく食べられるため)。
週5食プランは夕食5日分を想定していますが、消費期限は4日間のままです。公式ヘルプにも「5日目にお召し上がりになるものについては、冷凍保存いただけたら幸いです」とあります。基本は冷蔵4日で食べきり、食べきれない分だけ冷凍に回す。この段取りなら、週5食プランでも無理なく使い切れます。離れて暮らすご家族に送る場合は、届いた日に5日目の分だけ冷凍しておくと、受け取る側の手間が減ります。
注文・支払いから解約まで|締め切りは「前週水曜23:59」を覚えればOK
ツクリオの手続きはLINEで完結します。締め切りの基準はシンプルで、「お届け週の前の週の水曜日23:59」です。
注文内容・配達日時の変更は、前週水曜23:59までLINEメニューから行えます。
お休み週登録(スキップ)は、最大4週間先まで登録できます。
解約も、前週水曜23:59までに手続きを終えれば次週分から止められます。手順はこのあとで説明します。
支払い方法はクレジットカードのみ
公式ヘルプによると、支払いはクレジットカード決済のみ(VISA・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースクラブ)。代金引換や口座振替は使えないため、高齢の親御さん名義で申し込む場合はカードの用意が前提になります。なお、受け取りは注文者本人でなくてもよく、公式ヘルプには「ご同居人の方に受け取っていただいても大丈夫です」とあります(配達遅延などの連絡は注文者のLINEに届きます)。別住所の親御さんの家へ届けたい場合の注文者・届け先の扱いは、公式サイトまたはLINEで事前に確認しておくと安心です。
クール便地域はクロネコメンバーズ登録が便利
パワーシール地域の場合、ヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」に登録しておくと、ツクリオ側の締め切り(前週水曜23:59)を過ぎたあとでも、配達前日までヤマト側で受け取り時間を変更できます。
初回注文から到着までは、注文のタイミングによって最短5日〜最長11日。「今週頼んで今週届く」サービスではない点は覚えておきましょう。

変更も退会も締め切りが『前週水曜23:59』に揃っているのは、離れて暮らす親の分を家族が代わりに管理する場合にも覚えやすい設計です。
なお、もう一方の手作り惣菜サブスクであるシェフの無添つくりおきは、締め切りの数え方そのものが違います。曜日で締まるツクリオに対して、こちらはお届け日から逆算します。どちらがやめやすいかを並べて見たい方は、ツクリオとシェフの無添つくりおきのやめやすさを比較した記事にまとめています。
ツクリオの解約(退会)方法|LINEで「退会希望」と送る手順
ツクリオでは、解約にあたる手続きが「退会」という名前になっています。手順はLINEのトーク画面で完結します。
- LINEのトーク画面で「5」と数字を送る
- 案内された手続きメニューから「退会希望」と送信する
- 案内されたURLを開いて手続きを完了する
このとき送る文字は「退会希望」の4文字だけにしてください。公式FAQによると、括弧を付けた「退会希望」や、「解約希望」「退会希望します」といった似た表現では手続きが進まないとされています。次週分から止めたいときは、前週水曜23:59までに完了させてください。
公式ヘルプに回数縛りや違約金の記載はなく、「何回以上注文しないと解約できない」という定期縛りは確認できませんでした。1回試してやめる、という使い方も手続き上は可能です。
まとめ|4人前は全国、2人前は29都府県。まず郵便番号チェックから
最後に、この記事の要点を整理します。
- 料金:3プラン・すべて税込&送料込。4人前×週3食は初回5,990円(2回目以降9,990円)
- 配送エリア:プラン別。4人前は全国(沖縄・離島など除く)/2人前×週3食は29都府県のみ(2026年7月時点)
- 消費期限:お届け日を含み冷蔵4日間(一部5日間)。5日目以降の分は冷凍保存を
- 届き方:東京23区は手渡し(置き配不可)/それ以外はヤマトのクール便(パワーシール)
- 締め切り:変更・退会とも前週水曜23:59。回数縛り・違約金の記載なし
- 手続き・支払い:LINEで完結(スマホが前提)。支払いはクレジットカードのみ
- 初回到着:注文から最短5日〜最長11日
「うちのエリアで、どのプランが選べるか」が最初の分かれ道です。郵便番号を入れるだけで決済前に確認でき、回数縛りも違約金もないので、「初回割引で1回試して、合わなければ水曜までにやめる」ができます。まずはエリア確認からどうぞ。
シェフの無添つくりおきとの違いが気になる方は、5項目で比較したこちらの記事をどうぞ。

「冷蔵の惣菜サブスクと冷凍弁当、そもそもどっちが合ってる?」という方はこちら。

一人暮らしの親御さんには、長期保存できる冷凍宅配弁当という選択肢もあります。


